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にゃんこイラスト02  野良猫の被害に困っている方

当会は、しばしば、野良猫を「駆除」してほしいという依頼をいただきます。

しかし、猫は 「動物の愛護および管理に関する法律」(動物愛護法) で保護されている「愛護動物」であり、当会であれ、市役所であれ、個人であれ、「駆除」することはこの法律に違反するのでできません。

同法第44条第1項は、「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する」と規定しています。

猫が嫌いだ、庭に住みついて困るとからといって、捕まえて殺したり傷つけたりすることはできないということです。

また、捕まえて他の場所に放すことは遺棄にあたるので、これもできません。

同法第44条第2項では、「愛護動物を遺棄した者は、五十万円以下の罰金に処する」と規定されています。

猫がお嫌いな方は、猫が庭に住み着かないように自衛策を講じてください

物置の下などの猫が入り込めそうなスペースをふさぎ、外に出している荷物を整理します。

近所に猫を外に出している方や餌やりをしている方がいたら、困っていることを率直に伝えてください。

その際に、自分の猫は室内飼いにすること、餌をやるなら必ず不妊・去勢手術をすること、同時に決まった場所にトイレを設置して毎日片付けることを約束してもらってください。

それでも解決しない場合には、当会にご連絡ください。(餌をやっている人と既にトラブルになっている場合、当会はお手伝いできません。)

猫が庭で子供を産んだ場合については、2ヶ月ほどたてば巣立っていきますので、しばらくお待ちください。

子猫の場合は、ほしいという方が見つかる可能性が高いので、そのまま保護して飼い主を探すのが、もっとも人道的でかつ確実に目の前からいなくなる方法です。

当会でも飼い主探しのお手伝いをいたしますので、どうぞご連絡ください。

野良猫(飼い主不明猫)問題は、猫好きであるか否かを問わず、住民自らが主体的に取り組まなければ解決しません。 特定個人に責任を押し付けたり、行政やボランティア団体に頼っても、何も解決しないということをご理解ください。

東京都が提案する 「飼い主のいない猫」との共生をめざす街ガイドブック をぜひご覧ください。

動物愛護法にのっとり、ご自分で対処したいという方には、手順についてアドバイス差し上げますし、なんらかのお手伝いもいたします。



にゃんこイラスト02  野良猫を助けてあげたい方

弱っている猫を見つけた、子猫を保護してしまったがどうしたらいいか、というご相談をよくお受けします。

動物に対する愛護精神をお持ちであるがゆえに、何とかしてあげたいとお考えになっているのだと思います。 大変にすばらしいことですから、ぜひともその気持ちを具体的な行動にうつしてください。

まず猫を捕獲して、動物病院に連れて行きます。

残念ながら、野良猫の診察をしない動物病院もありますから、事前に病院にご確認ください。 また、治療費には野良猫割引などは設定していない病院がほとんどですが、不妊・去勢手術に自治体の補助金が使える場合があります。

ご参考までに多摩市は、 このような制度 になっています。

野良猫は素手ではつかまりませんが、捕獲器(トラップ)をかければ、確実かつ安全に捕まえることができます。 捕獲器は当会でお貸しします(1回500円)。使い方もご説明いたしますので、お問い合わせください。

子猫の場合は、まず母猫を捕獲すると簡単に捕まえることができます。

母猫に不妊手術をして元いた場所に放し、子猫は一時保護して飼い主(里親)を募集します。

里親募集・譲渡については、 環境省が作成した 「子犬と子猫の適正譲渡ガイド」 が、非常に詳しく、よくできたパンフレットなので、ぜひご一読ください。

当会の現状では、一時保護するスタッフや場所を提供できる可能性は低いですが、里親募集のお手伝いはいたします。

また、保護はできないがフードやハウスで野良猫たちをケアしたいという方は、まず、東京都が提案する 「飼い主のいない猫」との共生をめざす街ガイドブック をご覧ください。

室内に入れることができない猫たちの世話をするには、現場周辺で生活する人々の同意を得なくてはなりません。世話をしようと思う猫の不妊・去勢手術、トイレの設置は必ず実施してください。

そして、猫が人に及ぼす迷惑行為(鳴き声、マーキングの匂い、糞尿被害など)が軽減されていることをアピールし、住宅地の場合は町内会など地域住民の代表を相手に、理解してもらえるまで話し合った上で実行してください。

フードを求めてやってくる猫たちを迷惑だと考える人がいると、後々、その猫が非人道的な手段で「駆除」されてしまう可能性があります。不妊・去勢手術をするだけでも、発情期や出産にかかわるトラブル(ケンカや病気など)が減り、その猫が野良猫として生き延びる率は高くなります。

その猫を救えるのはあなたしかいないのです。

猫たちのために、ぜひとも一肌脱いであげてください。



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